2025セクト杯 試合結果

6月14日
1回戦
セクト杯(1回戦)/ 球場:市営球場
対戦校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
東相内中 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
北光中 | 1 | 3 | 1 | 3 | × | 8 |
先攻 | 後攻 | |
投手‐捕手 | 岡田 - 生駒 沼田 - 生駒 | 山本 - 細川 山根 - 細川 |
試合 備考 | 二塁打) 三塁打) 本塁打) | 二塁打)増田 三塁打) 本塁打) |
試合概要
1回表 3番の岡田選手が四球で出塁するも、山本選手の好投で無得点で終了。
1回裏 3番山根選手のレフト前ヒットで出塁しすかさず2塁盗塁を決めチャンスをつくる。パスボールを見逃さず3塁に進塁し、4番細川選手のライト前ヒットで1点を先取。5番の山本選手も四球で出塁するも6番沼倉選手がレフトフライに倒れる。
2回表 山本投手の低めに集める好投で打者を3人で抑える。
2回裏 7番神野選手がサードフライに倒れるも8番藤田選手のレフト前にクリーンヒットを放ち、すかさず盗塁を決める。キャッチャーのパスボールを見逃さず3塁へ。9番の土肥選手が四球で出塁し盗塁で2塁に進み、ランナー2、3塁のチャンス。つづく1番の山本選手も四球で出塁し満塁に。
2番増田選手がライトを大きく越えるエンタイトルツーベースを放ち走者一掃。一挙3点を追加する。
3番山根選手が三振、4番細川選手がレフトフライに倒れこの回を終える。
3回表 8番勘場瀬選手がサードフライ、9番髙橋選手が三振、1番生駒選手がショートゴロに倒れ3者凡退。
3回裏 5番山本選手レフトフライ、6番沼倉選手が四球後に盗塁で2塁に進み、3塁への盗塁も成功。その後ワイルドピッチで本塁生還し追加点を得る。
4回表 4番小林選手が内野安打で出塁するも、山本選手の好投で無得点で終了。
4回裏 9番土肥選手が三塁線を破るレフト前ヒットで出塁し、続く1番山本選手が四球、2番増田選手がレフト前ヒットで出塁。3番の山根選手がファールで粘るも三振に倒れる。4番細川選手は際どいボールをしっかりと見極め四球で出塁。5番山本選手はセンターに大きなフライを打ち上げ、タッチアップで3塁ランナーが生還し得点を追加する。6番沼倉選手は死球で出塁し満塁のチャンス。
東相内町中学校、ピッチャーが沼田選手に変更。
7番神野選手もボールを見極め四球押し出しでさらに得点を追加する。
沼田投手が8番の藤田選手をピッチャーフライに抑え、満塁のピンチを凌ぐ。
5回表 6番佐々木選手がファーストゴロに倒れるが、7番秋場選手が右中間にクリーンヒットを放ち1塁出塁。勘場選手がピッチャーゴロに倒れツーアウトに。秋場選手が盗塁を決めツーアウトながらも2塁とチャンスメークするが、髙橋選手が三振に倒れゲームセット。




セクト杯(2回戦)/ 球場:市営球場
対戦校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
美幌・美幌北・津別中学校合同 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
小泉・常呂・上常呂中学校合同 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 3 |
先攻 | 後攻 | |
投手‐捕手 | 加藤 - 高橋 | 森澤 - 山田 横山 - 山田 |
試合 備考 | 二塁打) 三塁打) 本塁打) | 二塁打) 三塁打) 本塁打) |
試合概要
1回表 1番横山選手三振に倒れるも、2番長嶋選手の痛烈なセンター前ヒットで1塁出塁。しかし、3番の小池選手、4番の加藤選手を抑え無得点で終了。
1回裏 先頭打者の山田選手が1塁線に痛烈なあたりを放ち出塁。2塁盗塁を狙い、守備のミスを誘い3塁へ進塁。
3番の谷川選手は四球で進塁し1塁3塁のチャンスに。4番森澤選手がレフトに痛烈なあたりを放ち、レフトが後逸。その間に走者が一掃し2点を先制する。5番今橋選手がスクイズを成功させさらに1点を追加する。6番の澤田選手が内野ゴロに倒れ終了。
2回表 5番髙橋選手、6番濱端が共に内野ゴロ、続く7番の柳瀬選手も三振に倒れこの回は終了。
2回裏 7番及川選手がライトフライ、8番平沢選手が三振、9番小笠原選手はピッチャーゴロと加藤投手の好投で三者凡退に抑える。
3回表 8番菅原選手がキャッチャーフライ、9番藤田選手がレフトフライ、1番横山選手がファールで粘り四球で出塁。2番長嶋選手がデッドボールで出塁しランナー1,2塁に。両ランナーともに盗塁を成功させ2,3塁のチャンスに。3番小池選手が四球で出塁し、満塁のチャンスに4番加藤選手だったが森澤投手の好投で見逃し三振でこの回を終える。
3回裏 1番山田選手がピッチャーフライで1アウトとなるも、2番梶浦選手が二遊間を抜ける痛烈なヒットを放ち出塁。3番谷川選手がデッドボールで出塁し、4番森澤選手がショートフライ。ツーアウトとなり5番今橋選手が三振に倒れる。
4回表 5番高橋選手がピッチャーの頭を越えるセンター前ヒットを放ち出塁。つづく6番濱端選手が内野安打でノーアウトランナー1,2塁に。7番柳瀬選手の犠打が成功し、ワンアウトランナー2,3塁のチャンスに。8番菅原選手が三振に倒れツーアウトとなり9番藤田選手がレフトフライでスリーアウトに。
4回裏 6番澤田選手が内野安打でノーアウトのランナーとして出塁。7番及川選手がレフト前に痛烈なあたりを放つも、一塁ランナーが三塁を狙い三塁でタッチアウトに。その間に及川選手が2塁へ進み、1アウトランナー2塁に。8番平沢選手、9番小笠原選手共に三振に倒れる。
5回表 1番の好打順からの攻撃だったが、森澤投手の好投で三者凡退に抑える。
5回裏 ツーアウトから、3番谷川選手がデッドボールで出塁、4番森澤選手がファーストの好守に阻まれスリーアウト。
6回表 4番加藤選手が三振、5番高橋選手が際どいボールを見極め四球で出塁するも続く6番の濱端選手がでピッチャーフライでツーアウト、高橋選手が2塁に盗塁を狙うもアウトになりこの回を終える。
6回裏 ピッチャーが横山選手に代わり、5番今橋選手から三者凡退に抑える。
7回表 最終回、加藤選手の好投にランナーを塁に出すことが出来ずゲームセット。




セクト杯(2回戦)/ 球場:市営球場
対戦校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
北光中 | 4 | 1 | 3 | 5 | 5 | 18 | ||||
ポラリスBBC | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
先攻 | 後攻 | |
投手‐捕手 | 増田 - 細川 細川 - 増田 | 浅田 - 佐々木 真貝 - 佐々木 |
試合 備考 | 二塁打)細川 三塁打) 本塁打)山本 | 二塁打)真貝 三塁打)佐藤 本塁打) |
試合概要
1回表 先頭打者の山本選手がセンターの頭上を大きく越えるあたりを放ち、ランニングホームランで先制点を奪取。2番増田選手もショートの頭上を越えるあたりを放ち1塁へ。3番山根選手はレフトにライナーを放ちランナー1,2塁のチャンス。4番の細川選手がライト前にヒットを放ち、その間に走者一掃でさらに2点を追加。5番山本選手はファーストゴロに倒れるも、6番今村選手が三遊間に痛烈なあたりを放ち三塁ランナーが生還し1点を追加。7番神野選手はショートゴロに抑えられる。8番藤田選手も三遊間への痛烈な当りでランナー2,3塁とするも、9番土肥選手が三振に倒れこの回を終える。
1回裏 増田投手が好投し、打者を3人で抑える。
2回表 1番山本選手が三振に、2番増田選手がライト前ヒットを放ち1塁出塁。3番山根選手はショートに痛烈な当りを放つがショートの攻守に阻まれ2塁フォースアウト。山根選手が2塁盗塁を成功させ、4番細川選手がレフトの頭を大きく越えるあたりを放ちエンタイトルツーベース。走者が帰り1点を追加。5番の山本選手が2塁に際どい球を打ち、内野安打に。6番の沼倉選手がセカンドフライでチェンジ。
2回裏 先頭の4番真貝選手が右中間を抜けるツーベースヒットを放つ。5番佐々木選手はファーストフライに倒れるも、6番齊藤選手がサードに進塁打を放ちツーアウトランナー3塁のチャンス。7番佐藤選手がボール球をしっかりと見極め四球で出塁。8番伊藤選手がショートにライナーを放つも抜けず、得点に結びつかずこの回を終了。
3回表 7番神野選手がレフト前にクリーンヒットを放ち出塁するも、8番の藤田選手はセカンドフライ、9番土肥選手もピッチャーフライに倒れるが、その後山本選手がセンター前にヒットを放ち2塁ランナーが帰り1点追加。つづく増田選手もショートの際どい所に打球を放ち内野安打で出塁、ツーアウトながらもランナー2,3塁のチャンスをつくる。3番山根選手が1塁に痛烈な当りを放ち後逸、その間に走者が帰りさらに2点を追加するも、4番細川選手が三振に倒れスリーアウトチェンジ。
3回裏 9番橋本(怜)選手、1番橋本(彪)選手がともに三振に倒れる、2番瀬野選手もファーストゴロでこの回を終える。
4回表 5番の佐々木選手がセンター前にヒットを放ち、守備の隙をついて2塁まで進塁。6番齊藤選手が三遊間を抜けるヒットを放ち2塁ランナーを帰し1点を獲得。7番佐藤選手がレフトの頭上を越す痛烈な3塁打を放ちさらに得点を増やす。8番の伊藤選手、9番の橋本(怜)選手、1番の橋本(彪)選手が続いて出塁し、満塁のチャンス。2番瀬野選手がピッチャーフライ、3番山根選手の打順でキャッチャーのパスボールの間に三塁ランナーが生還し1点を追加。しっかりと選球をし四球で出塁、再度満塁に。4番細川選手がセンターの深い所にフライを放ちタッチアップで3塁ランナーが生還し追加得点。山本選手に代わり木村選手が代打で出場するも三振に抑えられスリーアウトチェンジ。
4回裏 3番韮澤選手がピッチャーゴロ、4番真貝選手が三振、続く5番佐々木選手も三振に抑えられこの回を終える。
5回表 6番沼倉選手がデッドボールで出塁、7番の小林選手がレフト前に際どいあたりを放ち出塁、ランナー1,2塁とチャンスメークする。つづく藤田選手がレフト前にヒットを放ち、その間に2塁ランナーが生還し得点を追加する。9番土肥選手がレフトに大きな当たりを放ち出塁。1番の山本選手がしっかりとボールを選び四球で出塁し満塁のチャンスに。
ポラリスBBCがピッチャーを安田選手に交代、2番増田選手も四球で押し出しとなる。つづく3番山根選手がライトに際どい打球を放ち1点を追加しなおもノーアウト満塁。4番細川選手もフォワボールで押し出しとなり追加点。5番、6番、7番と打ち取りスリーアウトチェンジ。
5回裏 先頭、代打谷脇選手が三振に倒れ、7番伊藤選手がサードフライ、8番伊藤選手がピッチャーゴロと細川投手が好投しゲームセット。




セクト杯(1回戦)/ 球場:河川敷A
対戦校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
訓子府中学校 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 2 | 6 | ||
北中学校 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 |
先攻 | 後攻 | |
投手‐捕手 | 清野 - 辻 北野 - 辻 | 井上 - 小堀 森 - 小堀 |
試合 備考 | 二塁打)山本、清野、太田、富山 三塁打)太田 本塁打)山本 | 二塁打)山本×2 三塁打) 本塁打) |
試合概要
1回表 北中先発の井上選手、立ち上がり良く先頭打者を2球で打ち取ったものの、訓子府中2番の山本選手のレフトへの大きな当たりは、柵を超え見事なホームラン。訓子府中が1点を先制。
1回裏 訓子府中の先発は清野選手。立ち上がり制球に苦しんだ様子で先頭打者へ死球。まずは追いつきたい北中は、2番小堀選手の内野安打、3番山本選手の犠牲バントなど足を絡める攻撃で2・3塁のチャンスを作るものの、訓子府中の好守に阻まれスリーアウト。
2回表 北中の井上投手、2者連続三振を奪う力投。2アウトからバックのミスもあり出塁を許すものの、本日4つめの三振を奪いスリーアウト。
2回裏 北中の攻撃は、1アウトから7番森選手が初球をライト前ヒットで出塁。次打者村上選手が三振に倒れたものの、9番杉本選手のセンター前ヒットで森選手が生還。同点に追いつく。
3回表 訓子府中、2アウトから、先ほどホームランを放った2番山本選手が2ベースヒットで出塁。チャンスを作るものの北中井上投手が踏ん張り、3番鈴木選手をファーストライナーに打ち取る。
3回裏 訓子府中の清野投手、リズム良く2球で2アウトとするも、北中3番の山本選手がセンターを超えるエンタイトル2ベースで出塁。続く4番松本選手のライト前へのタイムリーヒットで北中逆転。松本選手そのまま果敢に2塁を狙うもののタッチアウト。勢いに乗らせない訓子府中の好守だった。
4回表 訓子府中、5番谷選手がライト前ヒットで出塁。ワイルドピッチで2塁まで進み2アウトから7番清野選手のレフトへのタイムリー2ベースヒットで再び同点に。
4回裏 訓子府中の清野投手、自らの同点タイムリーでリズムに乗れたのか、2者連続三振を奪う力投。危なげなく3つのアウトを重ねる。
5回表 訓子府中、1アウトから1番の北野選手がレフト前ヒットで出塁。しかし北中井上投手の直球と変化球の見事なコンビネーションで後続が倒れ、スリーアウトチェンジ。
5回裏 北中、1アウトから9番杉本選手がレフト前ヒットで出塁。1番白鳥選手のサードへの鋭い当たりは訓子府中の好守に阻まれるも、2番小堀選手の内野安打にスチールを絡め2.3塁のチャンスを作る。次打者は先ほど2ベースヒットを放っている3番山本選手。この打席でもライトを超える2点タイムリー2ベースヒットを放つ。スコアは2-4に。
6回表 2点をリードされた訓子府中は、先頭の4番辻選手が相手のミスで出塁。5番谷選手の犠牲バントで進塁しチャンスを広げ、6番太田選手の果敢な初球攻撃がレフト線を破るタイムリー2ベースヒットに。続く7番清野選手もセンター前への連打でなおもチャンスを広げる。8番石井選手のセカンドへの打球は、3塁走者がホーム突入を試みるも北中の村上選手が好プレーで本塁封殺。なんとか同点に追いつきたい訓子府中は、9番に代打富山選手を送る。富山選手、期待に応えるタイムリー2ベースヒットで同点に。スコアを4-4とする。
6回裏 訓子府中、ピッチャーを交代し、北野選手に。北中6番井上選手にヒットを許すものの、結果的に打者3人で3アウトを重ねるナイスピッチング。
7回表 北中も森選手へ投手交代。先頭の2番山本選手はレフト前ヒットで出塁。3番鈴木選手の送りバント、4番の辻選手はセカンドごゴロに倒れるものの、2アウト3塁のチャンスを作る。5番の谷選手は四球を選び、1・3塁から、6番の太田選手が右中間を破るタイムリー3ベースヒット。試合最終盤で均衡を破る見事な当たりだった。
7回裏 2点リードとされた北中は、先頭の8番村上選手に対して代打西田選手。惜しくもショートゴロに倒れる。続く9番杉本選手が相手のエラーで出塁し、1番白鳥選手がレフト前ヒットでチャンスを広げ、本日2安打の小堀選手に繋げる。しかしショートフライ、本日当たりの良い3番山本選手もライトフライに倒れ、ゲームセット。
両チーム、走攻守に好プレーの光る、見ごたえのあるゲームだった。




セクト杯(2回戦)/ 球場:河川敷A
対戦校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
高栄中学校 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | ||||
訓子府中学校 | 4 | 0 | 0 | 5 | × | 9 |
先攻 | 後攻 | |
投手‐捕手 | 常包 - 髙田 本間 - 髙田 髙田 - 常包 | 太田 - 辻 |
試合 備考 | 二塁打)市原、北野 三塁打) 本塁打)髙田 5回コールド | 二塁打)山本 三塁打) 本塁打)辻 |
試合概要
1回表 訓子府の先発は太田投手。リズム良く三者凡退に抑える見事な立ち上がり。
1回裏 高栄中の先発は常包投手。先頭北野選手へ四球。2番山本選手、3番鈴木選手の連打で訓子府中が2点先制。4番、5番を抑えるものの、ワイルドピッチやエラーなどのミスが絡み、さらに7番の太田選手のレフト前への2点タイムリーが飛び出し、初回に4点を失う。
2回表 高栄中先頭の4番常包選手は相手のミスを誘い出塁。5番石戸谷選手の送りバントでチャンスを広げるものの、後続が凡退
2回裏 高栄中の常包投手、リズムをつかみ、危なげなく3つのアウトを重ねる。
3回表 追いつきたい高栄中だが、訓子府太田選手の前に打線が沈黙。3者凡退。
3回裏 追加点を狙う訓子府中も、高栄中常包投手の前に打線が沈黙。3者凡退。
4回表 高栄中、先頭の市原選手がライトオーバーのエンタイトル2べースヒット。続く3番磯角選手の巧みなバントヒット、さらに4番常包選手のレフト前タイムリーヒットで1点を返す。5番石戸谷選手が犠牲バントでさらにチャンスを広げる者の、後続が倒れ2者残塁。
4回裏 高栄中、好投の常包選手から本間選手へ投手交代。
先頭を抑えるものの、8番石井選手がレフト前にクリーンヒット。9番下田選手が送りバントで2アウト2塁のチャンスを作る。そこから訓子府中、1番北野選手、2番山本選手、3番鈴木選手、4番辻選手の怒涛の4連打で一挙に5点を挙げるビッグイニングとなった。特に4番の辻選手が放った逆方向へのホームランは、まるで高校生のような当たりだった。スコアは1-9に。続く5番谷選手の打席から投手を髙田選手にスイッチ。レフトフライに打ち取りスリーアウト。
5回表 後がない高栄中、8番、9番が三振に倒れたが、2アウトから1番髙田選手が意地の一発。ライトを超えるホームランを放ち1点を返す。代打で秋田谷選手が登場するも、最後は太田投手の力投に阻まれ5回コールドゲームで決着となった。




セクト杯(1回戦)/ 球場:河川敷B
対戦校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
東陵・端野・留辺蘂中学校合同 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
南中学校 | 6 | 1 | 0 | 0 | × | 7 |
先攻 | 後攻 | |
投手‐捕手 | 吉田 - 田中 田中 - 吉田 寒河江 - 吉田 | 髙橋 - 竹田 眞野 - 竹田 前岡 - 竹田 |
試合 備考 | 二塁打)吉田 三塁打) 本塁打) 5回コールド | 二塁打)鈴木 三塁打) 本塁打)竹田 |
試合概要
初回表 東陵・端野・留辺蘂中学校は先頭バッターが出塁し、三塁まで進むチャンスを作るも、あと一本が出ず無得点に終わる。
その裏 南中学校は1番・2番が連続四球で出塁。続く3番・荒川選手がピッチャーへの内野安打で満塁とし、4番・眞野選手の大きなセンターフライをセンター・遠藤選手が懸命に追うも惜しくも落球。この間に三塁ランナーが生還し、南中が先制点を挙げた。さらに5番・高橋選手のライト前タイムリー、バッテリーミス、7番・鈴木選手、8番・前岡選手の連打も重なり、この回一挙6点を奪う猛攻を見せた。
2回表、反撃に出たい東陵・端野・留辺蘂中学校だったが、出塁するも得点にはつながらない。
その裏、南中学校は2番・竹田選手がライトオーバーの見事なソロホームランを放ち、さらに1点を追加する。
3回表 合同チームは9番・吉田選手が左中間を破るツーベースを放ちチャンスを演出するも、南中の眞野投手の好投により得点には結びつかない。
裏の南中の攻撃は、田中投手の力投により三者凡退に抑えられ、反撃ムードを維持する。
4回表 前川投手の力強い投球で合同チームの打線を封じ込める。
4回裏 寒河江投手が南中打線を丁寧に打ち取り、試合は落ち着いた展開へと進んだ。
5回 合同チームは「この回1点を取らなければコールドゲーム」という局面。ツーアウトから1番・田中選手が内野安打、2番・神野選手が四球を選び、1・2塁と一打出れば得点という場面を作る。
しかし最後はショートフライに倒れ、試合終了。
試合は南中学校が7対0で勝利。
初回の猛攻がそのまま勝利を決定づけたが、最後まで粘りを見せた東陵・端野・留辺蘂中学校の健闘も光る、見応えある一戦となった。




セクト杯(2回戦)/ 球場:河川敷B
対戦校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
南中学校 | 2 | 1 | 7 | 1 | 0 | 11 | ||||
光西中学校 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
先攻 | 後攻 | |
投手‐捕手 | 髙橋 - 竹田 前岡 - 竹田 眞野 - 竹田 | 狩谷 - 久保 渡部 - 久保 |
試合 備考 | 二塁打)高橋、山中 三塁打)竹田 本塁打)荒川 5回コールド | 二塁打) 三塁打) 本塁打) |
試合概要
1回表 南中学校は1番・高橋選手が出塁し、2番・竹田選手、3番・荒川選手も続いてノーアウト満塁のチャンスをつくる。ここで4番・眞野選手がフルカウントからの5球目をセンター前に弾き返し、先制タイムリー。さらに6番・前岡選手のサードゴロの間にも1点を追加し、初回に2点を先制した。
その裏 光西中は南中の高橋投手に三者凡退に抑えられ、リズムをつかめない。
2回表 南中はツーアウトから再び高橋・竹田選手の連打で追加点。少ないチャンスも確実にものにし、点差を広げていく。
2回裏 光西中も反撃に出たいところ。6番・土山選手がセンター前ヒットで出塁するも、粘る高橋投手に抑え込まれ、得点にはつながらなかった。
迎えた3回表 南中の攻撃が爆発。ツーアウトから6番・前岡選手が右中間へヒットを放ち、続くバッテリーミスで満塁のチャンスを作る。さらにそのバッテリーミスの間に1点を追加すると、1番・高橋選手の内野安打でもう1点。続く3番・荒川選手が左中間を大きく越えるスリーランホームランを放ち、この回一挙7点を挙げた。
3回裏 光西中は流れを変えたいところだったが、南中はここで前岡投手をマウンドに送り、打たせて取る安定した投球で反撃を許さない。
4回表 代打・山中選手がレフト横を破るツーベースを放つと、守備の隙を突いて一気にホームへ生還。南中がさらにリードを広げる。
4回裏 光西中のクリーンナップからの攻撃。4番・狩谷選手が意地の出塁を果たすも、あと一本が出ず無得点に終わる。
5回表 南中が三者凡退に倒れたが、守備陣は集中を切らさずその裏の光西中の反撃を封じる。
最終回 光西中はなんとか1点を取りたいとベンチ総出で声援を送り粘るも、最後は眞野投手の好投の前に打ち崩すことができなかった。
試合は南中学校が11対0で勝利。
3回の猛攻が勝負を決定づけたが、光西中学校も最後まで諦めずに挑む姿勢が印象的な、熱い一戦となった。




6月15日
準決勝
セクト杯(準決勝)/ 球場:市営球場
対戦校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
小泉・常呂・上常呂中学校合同 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||
北光中学校 | 0 | 0 | 3 | 4 | 0 | 0 | × | 7 |
先攻 | 後攻 | |
投手‐捕手 | 森澤 - 澤田 平沢 - 澤田 及川 - 森澤 森澤 - 山田 | 山本 - 細川 |
試合 備考 | 二塁打)森澤 三塁打) 本塁打) | 二塁打) 三塁打) 本塁打) |
試合概要
初回 小泉・常呂・上常呂中の攻撃は1番・山田選手が初球をセンター前へ運び出塁。2番・梶浦選手はフルカウントから鋭いライナーをライトへ放つも、北光中・土井選手のファインプレーに阻まれ、走者戻れずダブルプレー。いきなり試合を動かす好守が飛び出した。
その裏 勢いに乗りたい北光中だったが、小泉・常呂・上常呂中のエース・森澤選手が力強いピッチングと内野の堅守で三者凡退に封じ込める。
2回表 合同チームは4番・森澤選手がレフト線を破るツーベースで口火を切ると、バントヒットと四球でノーアウト満塁に。ここで8番・平沢選手が初球をセンター前に弾き返し、2点タイムリー。先制に成功した。
その裏 北光中はツーアウトから2・3塁のチャンスをつくるも、あと一本が出ず無得点に終わる。
3回表 追加点を狙う合同チームだったが、好機を活かせず無得点。裏の守備では、ピッチャーが平沢選手に交代するも、北光中が粘りを見せ、四球で満塁のチャンスをつくると、3番・山根選手がライト前に2点タイムリーを放ち、さらに守備の乱れも絡んでこの回一挙逆転。
逆転された合同チームは、4回表に反撃の糸口を探るも、北光の山本投手のテンポ良い投球に打線が沈黙。
裏の北光中の攻撃では、下位打線の3連打でノーアウト満塁の好機を作り、1番・山本選手の犠牲フライで1点追加。さらに流れを止めきれず、この回一挙4点を加えた。
5回表、小泉・常呂・上常呂中はなんとか得点を返したいが、山本投手の前に三者凡退。裏の北光中も三者凡退に終わり、膠着状態に。
6回表 2番・梶浦選手が意地のセンター前ヒットで出塁するも、後続が倒れ反撃はここまで。
7回の攻撃も無得点に終わり、試合終了の笛が鳴った。
試合は北光中学校が7対2で勝利。
合同チームが先制しながらも、中盤の逆転劇と追加点で勢いに乗った北光中が、そのまま主導権を握る展開となった。両チームともに守備や粘り強さが光る、見応えある好ゲームだった。




セクト杯(準決勝)/ 球場:市営球場
対戦校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
南中学校 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | ||
訓子府中学校 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
先攻 | 後攻 | |
投手‐捕手 | 髙橋 - 竹田 荒川 - 竹田 | 清野 - 辻 北野 - 辻 |
試合 備考 | 二塁打)木村 三塁打) 本塁打) | 二塁打)太田×2 三塁打) 本塁打)山本 |
試合概要
初回 南中学校は1番・高橋選手がフルカウントから8球粘り、デッドボールで出塁。続く2番・竹田選手がレフト前へのタイムリーヒットで先制点を挙げる。さらに内野ゴロの間にも1点を加え、この回2点を先取した。
その裏 訓子府中は南中の高橋投手の力強い投球の前にチャンスを作れず、反撃はならなかった。
2回表 南中は7番・鈴木選手がライト前ヒットで出塁し、ツーアウトながら2・3塁と得点圏に走者を進めるも、ここは訓子府中が踏ん張り、追加点を許さない。
2回裏からマウンドに上がった南中の2番手・前岡投手は、訓子府中の打線をテンポよく打ち取り、三者凡退に抑える。
3回表、再び南中がチャンスを作る。2番・竹田選手がライト前ヒットで出塁し、続く3番・荒川選手もセンター前に運ぶと、送りバントとバッテリーミスで満塁の好機に。ここで6番・山中選手がセンターへ犠牲フライを放ち、1点を追加した。
3回裏、4回裏と訓子府中は前岡投手の安定した投球に打線が沈黙する中、4回表には南中の代打・木村選手がセンターオーバーのツーベースを放つ。続く荒川選手のセンター前タイムリーでさらに1点を加え、南中が4対0とリードを広げる。
得点が欲しい訓子府中はその裏、2番・山本選手がライトオーバーのランニングホームランを放ち、1点を返す。勢いに乗りたいところだったが、前岡投手が落ち着いて後続を断ち、追加点は与えなかった。
5回表 南中は先頭打者が出塁するも得点には至らず。裏の訓子府中は、6番・太田選手が左中間へツーベースを放つも、あと一本が出ず無得点。
6回は両チームともに無得点で進み、迎えた最終回
7回裏、粘りを見せたい訓子府中は、ツーアウトから再び太田選手がツーベースで出塁。しかし南中・前岡投手が最後まで集中力を切らさず、試合を締めくくった。
試合は南中学校が4対1で勝利。
序盤の得点と継投による盤石の守りが光った南中に対し、訓子府中も終盤に粘りを見せるなど、お互いの持ち味が出た好ゲームとなった。




決勝
セクト杯(決勝)/ 球場:市営球場
対戦校名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
南中学校 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
北光中学校 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 2 | × | 6 |
先攻 | 後攻 | |
投手‐捕手 | 髙橋 - 竹田 荒川 - 高橋 | 沼倉 - 細川 山根 - 細川 |
試合 備考 | 二塁打) 三塁打) 本塁打) | 二塁打) 三塁打)山根、山本 本塁打)山本 |
試合概要
初回 南中学校は2番・竹田選手がライト前ヒットで出塁し、すかさず盗塁を決めてチャンスを作るも、北光中の沼倉投手が落ち着いた投球で後続を断ち、先制は許さなかった。
その裏、北光中も南中・高橋投手の打たせて取る投球と堅実な守備に阻まれ、三者凡退に終わる。
2回、3回も南中がランナーを出し得点圏まで進めるが、沼倉投手の粘り強い投球の前にあと一本が出ず、スコアは動かない。
北光中も3回裏、7番・神野選手のヒットでチャンスを作るも得点ならず、試合は一進一退の膠着状態が続いた。
試合が動いたのは4回裏。北光中は3番・山根選手がレフト線を破るスリーベースヒットでノーアウト三塁の好機を演出。5番・山本選手が全身守備の頭を越えるツーランランニングホームランを放ち、試合の均衡を破った。
流れを掴んだ北光中は5回にも攻撃を重ねる。8番・藤田選手がライト前ヒットで出塁すると、1番・山本選手、2番・増田選手の連打でさらに2点を追加し、スコアは4対0に。
6回表、南中は反撃を狙うが沼倉投手のテンポよい投球の前に打線は沈黙。裏の攻撃では、山本選手が再びレフト線を破るスリーベースで出塁し、6番・沼倉選手もセンターオーバーのスリーベースで1点を追加。さらにトリックプレーを絡めてもう1点を加え、試合は6対0と大きくリードを広げた。
迎えた最終回、7回表。南中は意地を見せたいところだったが、沼倉投手が最後まで集中力を切らさず、得点を許さないままゲームセット。
試合は北光中学校が6対0で勝利。
投打ともに安定感を見せた沼倉投手の活躍と、中盤の集中打が光った試合となった。一方の南中学校も序盤はチャンスを作るなど粘り強い戦いぶりを見せた。



